フィリピン旅行で現地調達できるもの一覧|持っていかなくてOKなアイテム【2026年版】

東南アジア圏の旅行において、日用品の現地調達は極めて重要だ。格安航空会社(LCC)の荷物既定は渋いし、ほとんどの場合、現地の物価は日本より安いので、できる限り飛行機に乗せる持ち物を減らすことをお勧めする。減らした荷物の分詰め込めるおみやげも増える

本記事では、フィリピン旅行で現地調達できるものを具体的に紹介し、入手が簡単なお店価格の目安、現地調達のコツを解説する。筆者が実際に使って品質を確認したものを、フィリピン現地のお店で売られている実際の商品リンクと共にまとめたので、参考にしてほしい。

フィリピンは現地調達しやすい国

フィリピンはでは日用品の現地調達を簡単に行える。特にマニラ首都圏やセブなどの都市部では、ショッピングモールなどの商業施設が多く、初心者でも手軽に買い物できる。

日用品

筆者がフィリピン渡航の際に現地調達する日用品は、以下のようなものがある。

  • 歯磨き粉
  • シャンプー、ボディソープ
  • トイレットペーパー、ウェットティッシュ
  • 生理用品

歯磨き粉

携帯サイズも豊富に展開されている。筆者おすすめはColgate(コルゲート)の小サイズ版。70ペソ(約190円)で入手可能で、33gなので帰りの飛行機で機内にも持ち込める。

シャンプー、ボディソープ

シャンプー

Sunsilk(サンシルク)やPalmoliveのシャンプーは、パウチタイプのお試しサイズで使い切れる。リンク先の製品は1つ3回分の6つセット、計18回分で50ペソ(約130円)程度。コンビニだとばら売りで10ペソ(約27円)程度のものがあり、コストパフォーマンスに優れている。ココナッツシャンプー100mlのミニボトルが76ペソ(約200円、当時)で売られており、機内持ち込みも可能。

日本でも同一の大容量商品が売られている。南国が恋しくなったらどうぞ。

ボディソープ

フィリピンブランドのHuman Nature(ヒューマンネイチャー)の固形石鹸がおすすめ。110ペソ(約300円)と現地にしては高価だが、優しくしっかりとした泡立ちが良く、アトピー持ちの筆者が現地で重宝していた。体を洗うネットは約30ペソ(約70円)で買える。

トイレットペーパー、ウェットティッシュ

トイレットペーパーは20ペソ(約50円)/1ロール、ウェットティッシュは49ペソ(約130円)/個。

トイレットペーパーは1ロール単位で売られている。フィリピンはトイレにトイレットペーパーがない場合も少なくないので、必ず1ロール携帯しておくと良い。ウェットティッシュも日本と同じくらいの携帯サイズが売られている。

生理用品

Modess(モデス)というブランドのナプキンをよく使っていた。32枚入りで180ペソ(約480円)で、日本と大差ない。羽あり、なしのほか、大きさなど展開が豊富。

その他

食品、飲み物類

パンやジュース、コンビニ弁当など、安価で腹を満たせる食品が多く売られている。水に関しては何が何でも買わなければならない。

フィリピンの水道水は飲めない。うがいや歯磨きなど、飲み込んでしまわなければ水道水で良い場合もあるのだが、フィリピン初心者は市販のミネラルウォーターを使う方が安心かもしれない。

コンビニで売っているものならどれでも構わないが、スーパーの方が若干安い。3泊4日程度なら500mlのボトルを毎日1-2本買うと良いだろう。1週間の滞在なら、1L-8Lのデカいボトルを買って宿泊する部屋に常備し、500mlのボトルに都度移し替えると一番安い。8Lは大体80ペソ(約212円)だった気がするが、当然重いので宿付近にコンビニやスーパーがある場合に限り推奨。

ちなみに、東南アジアで完全に水道水を飲める国はシンガポールただひとつのみである。しかもフッ素加工されていて歯に良い。

衣類・サンダル

Tシャツなど、簡単な衣服は現地調達が可能だ。都市部ならユニクロもあるが、日系チェーンは日本の価格と変わらない。ショッピングモールなら日本のAEON的な服を調達できるほか、ローカルエリアにはUkay-ukay(ウカイウカイ)という一般名称を持つ古着屋があちこちにある。中級者はチャレンジしてもよいだろう。

筆者個人としては、破傷風対策と防犯上の観点から短パンは非推奨だ。市街地を歩くときの服装は以下の記事を参考にしてほしい。

軽度の医薬品

フィリピンはドラッグストアも多く、基本的な薬は購入できる。ただし、日本と成分が異なる場合があり、フィリピン人の知人には現地の頭痛薬で目が充血する人が2人ほどいるので、基本的な頭痛薬などは日本から持参すると良い。

筆者が使ったものでは、Mingsの飴フィリピン版龍角散のど飴のようなもので、のどの痛みに結構効く。フィリピンは車の排気ガスでのどが痛くなることがしばしばあるので、活用すると良い。なお、酔い止め(Bonamin、ボナミン)は強すぎて日中も行動不能になったので個人的に非推奨。日本から持参するべし。

充電器

万が一充電器を忘れたら、MR. DIYという店に行くと良い。600円程度でプラグとType-CやLightningのコードをそろえられる。ただし、筆者が使っていたものは充電中常に

「ジーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー…」

という音が小さくなっていた。燃えはしないので品質は許してやってくれ。

現地調達のコツ

消耗品は現地調達推奨

日用品、飲料などの消耗品は現地調達すると良い。他方、現地調達は、基本的にはなくなっても絶望しないようなこだわりの少ないものや、各々の健康状態と体力に大きな影響を及ぼさないものに限定しよう。

調達に便利な店

以下のお店は品ぞろえが豊富で、現地調達に重宝する。

  • スーパーマーケット:SMなどショッピングモールに行くついでに。最安値。
  • セブンイレブン:そこら中にある
  • ドラッグストア:WatsonsMercury Drugなど。モール内や路面店など多数
  • 100円ショップ:DAISOが入ってるモールが多い。MR. DIYも趣旨が近い。

都市部で買う

現地調達は、コンビニエンスストアやモールの多い都市部での購入が基本だ。品揃えが豊富で、必要なものをまとめて買うことができる。

地方部や郊外でも、Salisali(サリサリ)という個人商店が点在しており、消耗品を買えないことはない。フィリピン渡航に慣れた人は活用すると良い。

現地調達を活用して身軽に旅行しよう

フィリピン旅行ではすべてを持っていく必要はなく、「現地で買う前提」で準備すると効率的だ。荷物を減らして移動の負担を軽減するだけではなく、現地の人々が使っている製品を試してみると、国の文化や生活の解像度があがって、旅行の細部の楽しみがぐんと増える。

日本から持参するものと現地で購入するものを渡航前に整理し、充実したフィリピン旅行を楽しんでほしい。